解説
[1873~1939]明治から昭和時代前期の小説家。明治6年11月4日生まれ。尾崎紅葉に師事。「夜行巡査」「外科室」で脚光をあびる。明治29年発表の「照葉狂言」から幻想的でロマンにみちた独自の世界をきずいた。代表作に「高野聖」「婦系図」「歌行灯」など。芸術院会員。昭和14年9月7日死去。67歳。石川県出身。北陸英和学校中退。本名は鏡太郎。お墓
場所:雑司ヶ谷霊園(東京都豊島区南池袋4-25-1)(1種1号13側) 墓正面:鏡花泉鏡太郎墓 撮影:2018年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |