解説
[1868~1903]明治時代の小説家。慶応3年12月16日生まれ。明治18年山田美妙らと硯友社を創立し、「我楽多文庫」を創刊。22年「二人比丘尼色懺悔」が出世作となる。のち読売新聞社にはいり、言文一致体の「多情多恨」、「金色夜叉」(未完)などを連載し人気作家となった。門弟に泉鏡花、小栗風葉らがいる。明治36年10月30日死去。37歳。東京出身。帝国大学中退。本名は徳太郎。別号に縁山、半可通人など。お墓
場所:青山霊園(東京都港区南青山2-32-2)(1種ロ10号14側) 墓正面:紅葉尾崎徳太郎墓 撮影:2020年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |