新渡戸稲造(にとべ いなぞう)

2017/10/07

2019年 教育者 東京都

解説

[1862~1933]明治から昭和時代前期の教育者。文久2年8月8日生まれ。新渡戸十次郎の3男。札幌農学校にまなび、内村鑑三らとキリスト教に入信。欧米に留学後、母校の教授となる。明治27年札幌に遠友夜学校を設立。京都帝大、東京帝大の教授をへて大正7年東京女子大学長となる。9年国際連盟事務局次長。「太平洋の橋」になることをねがい、世界平和をとなえた。昭和8年10月15日カナダのビクトリアで死去。72歳。陸奥盛岡出身。著作に「武士道」「修養」など。

お墓

場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(7区1種5側)
墓正面:新渡戸稲造之墓 撮影:2019年

肖像

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」

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