解説
[1644~1694]江戸時代前期の俳人。正保元年生まれ。京都で北村季吟にまなぶ。江戸にでて宗匠となり、延宝8年深川に芭蕉庵をむすぶ。貞享元年の「甲子吟行」「野ざらし紀行」をはじめ「笈の小文」「おくのほそ道」などの旅をへて、不易流行の思想、わび・さび・軽みなどの蕉風にたどりつく。作句は没後、「冬の日」「猿蓑」「炭俵」などの七部集にまとめられた。元禄7年10月12日旅先の大坂で病死。51歳。命日を時雨忌という。伊賀(三重県)出身。名は宗房。通称は忠右衛門。別号に桃青、坐興庵、栩々斎、花桃園など。お墓
場所:義仲寺(滋賀県大津市馬場1-5-12) 墓正面:芭蕉翁 撮影:2009年 |
場所:梅旧院(大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-18) 撮影:2016年 |
場所:円成院(大阪府大阪市天王寺区下寺町2-2-30) 撮影:2016年 |
場所:四天王寺(大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18) 墓正面:芭蕉翁之墓 撮影:2016年 |
場所:浄春寺(大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-3) 墓正面:芭蕉翁 撮影:2016年 |