解説
[1625~1705]江戸時代前期の俳人、歌人、国学者。寛永元年12月11日京都で生まれる。安原貞室、松永貞徳に師事し、俳諧宗匠としてたつ。また古典研究に力をそそぎ、「源氏物語湖月抄」をはじめとする注釈書を多数刊行。元禄2年長男の湖春とともに幕府の歌学方となり、12年再昌院の号と法印の称号をうけた。宝永2年6月15日死去。82歳。名は静厚。通称は久助。別号に慮庵、拾穂軒、湖月亭など。編著に「新続犬筑波集」など。お墓
場所:正慶寺(東京都台東区池之端2-4-22) 墓正面:再昌院法印季吟先生 撮影:2015年 |