渋沢栄一(しぶさわ えいいち)

2017/02/02

2023年 実業家 東京都

解説

[1840~1931]明治から大正時代の実業家。天保11年2月13日生まれ。渋沢敬三の祖父。生家は武蔵榛沢郡(埼玉県)の名主。一橋家につかえ、幕臣となる。慶応3年徳川昭武にしたがって渡欧し、西洋の近代産業や財政制度を見聞。維新後、大蔵省にはいり、財政・金融制度などを立案。明治6年退官後、第一国立銀行のほか、王子製紙、大阪紡績などの設立に関与。引退後は社会事業につくした。昭和6年11月11日死去。92歳。号は青淵。著作に「徳川慶喜公伝」など。

お墓

場所:谷中霊園(東京都台東区谷中7-5-24)(乙11号1側)
墓正面:青淵渋沢栄一墓 撮影:2023年

肖像

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」

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