解説
[1728~1780]江戸時代中期の本草家、戯作者。享保13年生まれ。讃岐高松藩の蔵番。江戸で田村藍水にまなび、藍水と日本初の物産会をひらく。火浣布(石綿耐火布)、寒暖計、エレキテル(摩擦起電器)を製作、鉱山を開発する。戯作などでも才能を発揮。人を殺し入牢中、安永8年12月18日病死。52歳。本姓は白石。名は国倫。字は士彝。号は鳩渓。筆名は風来山人、福内鬼外。編著に「物類品隲」、著作に滑稽本「風流志道軒伝」、浄瑠璃「神霊矢口渡」など。お墓
場所:平賀源内墓所(東京都台東区橋場2-22-2) 墓正面:平賀源内墓 智見霊雄居士 撮影:2020年 |