解説
[1697~1769]江戸時代中期の国学者、歌人。元禄10年3月4日生まれ。荷田春満にまなぶ。春満の死後江戸にでて、延享3年田安宗武に国学をもってつかえる。「万葉集」を中心に古典を研究、日本の古代精神(古意・古道)の意義を強調した。また万葉風の歌をよみ、歌壇に影響をあたえた。門人に本居宣長らがいる。明和6年10月30日死去。73歳。遠江(静岡県)出身。本姓は岡部。名は春栖、政躬、政藤。通称は参四など。別号に県居。著作に「国意考」「万葉考」など。お墓
場所:東海寺大山墓地(東京都品川区北品川4−11-1) 撮影:2021年 |