解説
[1834~1859]幕末の武士、医師。天保5年3月11日生まれ。橋本長綱の長男。越前福井藩士。緒方洪庵にまなび、父の跡をついで藩医となる。安政元年江戸にでて藤田東湖らとまじわり、4年藩主松平慶永の侍講兼内用掛となる。開国貿易論を提唱し、将軍継嗣問題では一橋慶喜の擁立につくし幕政改革をとなえたが、安政の大獄で6年10月7日刑死。26歳。名は綱紀。字は伯綱、弘道。号は景岳など。著作に「啓発録」など。お墓
場所:左内公園(福井県福井市左内町7) 墓正面:景岳先生之墓 撮影:2022年 |
場所:回向院(東京都荒川区南千住5-33-13) 撮影:2021年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |