徳一(とくいつ)

2016/05/18

2009年 福島県

解説

[760?~840?]奈良から平安時代前期の僧。天平宝字4年?生まれ。藤原仲麻呂の子といわれる。奈良で法相をまなび、20歳ごろ東国へいく。常陸中禅寺、陸奥会津の慧日寺などをひらき、徳一菩薩とよばれた。弘仁6年ごろ「真言宗未決文」をかき、空海に密教への疑問を呈した。8年ごろから最澄と「三一権実論争」をおこなった。承和7年?死去。81歳? 法名は徳溢、得一とも。

お墓

場所:彗日寺跡(福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字寺西38)
撮影:2009年

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東京都在住の40代男性です。2005年から墓マイラーを始めました。

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