解説
[1891~1929]明治から昭和時代前期の洋画家。明治24年6月23日生まれ。岸田吟香の4男。黒田清輝らの白馬会研究所にまなぶ。雑誌「白樺」の同人とまじわって後期印象派を知り、大正元年高村光太郎らとヒュウザン会をおこす。4年木村荘八らと草土社を結成、静物画や風景画に独特の細密表現を完成した。代表作に娘麗子をモデルにした「麗子五歳之像」にはじまるシリーズがある。昭和4年12月20日死去。39歳。東京出身。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(12区1種11側) 墓正面:岸田劉生之墓 撮影:2019年 |