解説
[1866~1924]明治から大正時代の洋画家。慶応2年6月29日生まれ。伯父黒田清綱の養子。明治17年法律研究のためフランスに留学。ラファエル=コランにまなび、画家を志望。帰国後の29年久米桂一郎らと白馬会を結成。外光派とよばれるあかるい画風は洋画界の主流となった。31年東京美術学校教授、のち帝国美術院院長。貴族院議員。大正13年7月15日死去。59歳。薩摩(鹿児島県)出身。本名は清輝。作品に「朝妝」「舞妓」「湖畔」など。お墓
場所:長谷寺(東京都港区西麻布2-21-34) 墓正面:従三位勲ニ等子爵黒田清輝之墓 撮影:2018年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |