解説
[1476~1559]戦国時代の画家。文明8年8月9日生まれ。狩野正信の長男。漢画と大和絵を融合したあたらしい様式をつくりあげ、狩野派の基礎をきずく。相阿弥らと制作した大徳寺大仙院客殿の襖絵は、妙心寺霊雲院方丈襖絵とともに元信の障壁画の代表作。内裏小御所襖絵、石山本願寺の障壁画のほか、扇面画なども手がけ、その作品は、宮廷や公家、武家、町衆など幅ひろい層に支持された。永禄2年10月6日死去。84歳。号は永仙。お墓
場所:本法寺(東京都墨田区横川1-12-12) 墓正面:善巧院殿元信法眼日到大居士 撮影:2015年 |