解説
[737~806]奈良から平安時代前期、第50代天皇。在位781-806。天平9年生まれ。光仁天皇の第1皇子。母は高野新笠。父の譲位で、天応元年即位。長岡、平安と2度都をうつす。健児や勘解由使をおき、坂上田村麻呂を征夷大将軍として東北地方に派遣するなど、律令国家としての強化・拡大をはかった。正史「続日本紀」を完成させ、その治世中、最澄、空海により唐(中国)から新仏教がつたえられた。延暦25年3月17日死去。70歳。墓所は柏原陵(京都市伏見区)。別名は山部親王、日本根子皇統弥照天皇、柏原天皇。お墓
場所:柏原陵(京都府京都市伏見区桃山町永井久太郎) 撮影:2014年 |
場所:慈眼堂(滋賀県大津市坂本4−6−1) 撮影:2016年 |