高村光雲(たかむら こううん)

2015/09/02

2020年 彫刻家 東京都

解説

[1852~1934]明治から昭和時代前期の彫刻家。嘉永5年2月18日生まれ。高村光太郎、高村豊周の父。高村東雲に木彫をまなび、東雲の姉の養子となる。明治10年第1回内国勧業博で東雲の代作「白衣観音」が最高賞を受賞。東京美術学校(現東京芸大)教授、文展審査員などを歴任。大正8年帝国美術院会員。作品に「楠公像」「西郷隆盛像」「老猿」など。昭和9年10月10日死去。83歳。江戸出身。旧姓は中島。名は光蔵、のち幸吉。

お墓

場所:染井霊園(東京都豊島区駒込5-5-1)(1種ロ6号1側)
墓正面:先祖代々之墓 撮影:2020年

肖像

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」

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