解説
[1882~1950]大正から昭和時代前期の外交官。明治15年12月20日生まれ。東郷寿勝の長男。昭和16年東条内閣の外相兼拓務相となり、日米交渉の打開につとめるが太平洋戦争の開戦を回避できなかった。17年東条首相と対立し、単独辞職。20年鈴木内閣の外相兼大東亜相となり終戦工作に尽力。戦後極東軍事裁判で禁固20年の判決をうけ、拘禁中の昭和25年7月23日病死。67歳。鹿児島県出身。東京帝大卒。お墓
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場所:青山霊園(東京都港区南青山2-32-2)(1種イ3号4側) 墓正面:東郷茂徳 撮影:2020年 |
肖像
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出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |