解説
[1787~1856]江戸時代後期の暦算家。天明7年10月15日生まれ。高橋至時の次男。高橋景保の弟。伊能忠敬に測量術をまなぶ。天文方渋川正陽の養子となり、文化6年家督をつぐ。実父の遺業のラランデ暦書の訳解をつづけ、「新巧暦書」「新修五星法」を完成し幕府に献上。天保13年天保改暦をはたした。安政3年6月20日死去。70歳。大坂出身。通称は助左衛門。号は滄洲、明時館主人。著作に「霊憲候簿」など。お墓
場所:東海寺大山墓地(東京都品川区北品川4−11-1) 墓正面:大機院仁翁滄州大居士 撮影:2021年 |