解説
[1640~1708]江戸時代前期から中期の和算家、暦算家。寛永17年ごろの生まれ。幕臣。吉田光由の「塵劫記」で独学したといわれ、筆算式の代数学や方程式の研究、行列式の発見、円に関する数式の樹立など、日本独自の数学である「和算」を確立。その水準は同時代の西洋の数学に匹敵した。門人に建部賢弘ら。宝永5年10月24日死去。69歳?本姓は内山。字は子豹。通称は新助。号は自由亭。著作に「発微算法」など。お墓
場所:浄輪寺(東京都新宿区弁天町95) 墓正面:法行院殿宗達日心大居士 撮影:2013年 |