解説
[1053~1129]平安時代中期から後期、第72代天皇。在位1073-87。天喜元年6月19日生まれ。後三条天皇の第1皇子。母は藤原茂子。父の譲位をうけて即位。在位中に後三年の役や富士山の噴火があった。譲位後は院政をしき堀河・鳥羽・崇徳3天皇の43年間、政治の実権をにぎった(院政のはじめ)。北面の武士をおいて御所と僧兵の騒乱などにそなえ、また仏教を信じ法勝寺などを建立した。大治4年7月7日死去。77歳。墓所は成菩提院陵(京都市伏見区)。諱は貞仁。別名に六条院。法名は融観。日記に「白河院御記」。お墓
場所:成菩提院陵(京都府京都市伏見区竹田浄菩提院町) 撮影:2010年 |
場所:白河天皇火葬塚(京都府京都市北区衣笠西馬場町33-4) 撮影:2022年 |