解説
[1872~1896]明治時代の歌人、小説家。明治5年3月25日生まれ。19年歌人中島歌子の萩の舎に入門。三宅花圃に刺激されて小説家をこころざし、半井桃水に師事。25年第1作「闇桜」を発表。27年末から1年あまりの間に「大つごもり」「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などをかく。またすぐれた日記をのこした。明治29年11月23日死去。25歳。東京出身。本名は奈津。お墓
場所:築地本願寺和田堀廟所(東京都杉並区永福1-8-1) 墓正面:先祖代々之墓 撮影:2023年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |