解説
[1835~1924]明治から大正時代の政治家。天保6年2月25日生まれ。もと薩摩鹿児島藩士。パリ万国博の事務局副総裁となり、明治11年渡欧。14年以降大蔵卿、蔵相として紙幣整理、増税の松方財政を推進。また日本銀行を設立し、金本位制を実施。24年、29年の2度内閣を組織し、蔵相をかねた。日本赤十字社社長、枢密顧問官、内大臣を歴任。後年は元老として力をふるった。大正13年7月2日死去。90歳。号は海東、孤立。お墓
場所:青山霊園(東京都港区南青山2-32-2)(1種ロ17号1側) 墓正面:従一位大勲位公爵松方正義墓 撮影:2020年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |