解説
[1933~2001]昭和から平成時代の歌舞伎役者。昭和8年3月8日生まれ。8代沢村宗十郎の長男。昭和16年初舞台。28年5代沢村訥升を襲名。一時期映画界にはいったが、38年歌舞伎にもどり、若女方として活躍。51年9代沢村宗十郎を襲名。古風な風情のただよう女方で知られる。平成元年古典復活の会をひらき、うもれた作品の再演にとりくんだ。平成13年1月12日死去。67歳。東京出身。中央学院中等部卒。本名は寿一。初名は沢村源平。屋号は紀伊国屋。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(14区1種9側) 墓正面:眞壽院錦譽宗藝居士 撮影:2020年 |