解説
[1866~1943]明治から昭和時代前期の洋画家、書家。慶応2年7月10日生まれ。不同舎で小山正太郎や浅井忠に、フランスでローランスにまなぶ。帰国後、太平洋画会会員として活躍。太平洋美術学校長となった。帝国美術院会員。書にもすぐれ、自宅に書道博物館をつくる。昭和18年6月6日死去。78歳。江戸出身。本名は鈼太郎。別号に環山、孔固亭。作品に「建国剏業」「羅漢図」など。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(3区1種15側) 墓正面:中邨家之墓 撮影:2020年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |