解説
[1903~1951]昭和時代の小説家。明治36年12月31日生まれ。行商人の子として貧しさのなかで各地を転々とする。大正11年上京、種々の職業につきながらアナーキストの詩人や作家の影響をうける。昭和5年刊行の自伝的小説「放浪記」がベストセラーとなった。昭和26年6月28日死去。47歳。山口県出身。尾道高女卒。本名はフミコ。作品はほかに「風琴と魚の町」「晩菊」「浮雲」など。お墓
場所:萬昌院功運寺(東京都中野区上高田4-14-1) 墓正面:林芙美子墓 撮影:2019年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |