小笠原長行(おがさわら ながみち)

2019/02/07

2017年 東京都

解説

[1822~1891]幕末の老中。文政5年5月11日生まれ。小笠原長昌の長男。安政4年肥前唐津藩(佐賀県)5代藩主小笠原長国の養子となり、世子ながら藩政、幕政にあたる。文久2年奏者番、若年寄、老中格にすすみ、のち老中、外国御用掛をつとめる。生麦事件の処理にあたり、第2次幕長戦争では九州方面監軍として指揮をとる。戊辰戦争では、箱館五稜郭で新政府軍に抗戦した。明治24年1月23日死去。70歳。通称は敬七郎。号は明山。

お墓

場所:幸龍寺(東京都世田谷区北烏山5-8-1)
墓正面:小笠原家之墓 撮影:2017年

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