松平定安(まつだいら さだやす)

2021/02/19

2016年 最後の藩主 大名 東京都

解説

[1835~1882]幕末から明治時代の大名。天保6年4月8日生まれ。美作(岡山県)津山藩主松平斉孝の7男。松平斉貴の養子となり、嘉永6年出雲松江藩主松平(越前)家10代。文武を奨励、洋式軍艦を購入。親幕から勤王に転じ、戊辰戦争では奥州に出兵した。明治5年義弟の直応に家督をゆずるが、10年再承。明治15年12月1日死去。48歳。初名は徳広、のち直利。号は慓堂。

お墓

場所:護国寺(東京都文京区大塚5-40-1)
墓正面:従四位松江院殿俊誉済世定安大居士 撮影:2016年

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