解説
[1313~1364]南北朝時代、北朝第1代天皇。在位1331-33。正和2年7月9日生まれ。後伏見天皇の第1皇子。母は藤原寧子(広義門院)。鎌倉幕府の意向で後醍醐天皇にかわって即位した持明院統の天皇。幕府滅亡で復位した後醍醐により廃された。のち同母弟の光明天皇、子の崇光天皇のとき院政をおこなった。北朝が一時南朝に屈した(正平一統)あとは出家し、晩年は丹波常照寺で禅に精進した。貞治3=正平19年7月7日死去。52歳。墓所は山国陵(京都府京北町)。諱は量仁。法名は勝光智、無範。日記に「光厳院御記」。お墓
場所:山國陵(京都府京都市右京区京北井戸町丸山 常照皇寺内) |
場所:光厳天皇髪塔(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町) 撮影:2016年 |