菊池寛(きくち かん)

2015/03/29

2020年 劇作家 小説家 東京都

解説

[1888~1948]大正から昭和時代の小説家、劇作家。明治21年12月26日生まれ。第3・第4次「新思潮」同人。大正7年「忠直卿行状記」などの明確なテーマをもった小説でみとめられる。9年「真珠夫人」をかき、通俗小説に転じる。12年雑誌「文芸春秋」を創刊し、のち芥川賞、直木賞、菊池寛賞を創設。芸術院会員。昭和23年3月6日死去。61歳。香川県出身。京都帝大卒。本名は寛(ひろし)。ほかに戯曲「父帰る」、小説「恩讐の彼方に」など。

お墓

場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(14区1種6側)
墓正面:菊池寛之墓 撮影:2020年

肖像

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」

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