解説
[1909~1988]昭和時代後期の小説家。明治42年3月6日生まれ。京都帝大卒業後、スタンダール研究に専念する。昭和19年応召し、フィリピンの戦場で米軍の捕虜となり、20年復員。23年この体験を「俘虜記」にかき、横光利一賞。「野火」「武蔵野夫人」「花影」「中原中也」など多彩な作品を発表。44年戦記文学の大作「レイテ戦記」を完成させた。昭和63年12月25日死去。79歳。東京出身。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(7区2種13側) 墓正面:大岡家之墓 撮影:2019年 |