解説
[1873~1957]明治から昭和時代の日本画家。明治6年11月24日生まれ。望月玉泉、幸野楳嶺、橋本雅邦にまなぶ。明治40年東京府勧業博覧会1等賞の「二日月」で注目をあび、四条派と狩野派を融和させた画境をひらく。文展審査員、東京美術学校(現東京芸大)教授をつとめる。帝国美術院会員。昭和15年文化勲章。昭和32年6月30日死去。83歳。愛知県出身。本名は芳三郎。別号に偶庵。作品はほかに「行く春」「彩雨」「月天心」など。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(2区1種13側) 墓正面:川合玉堂之墓 撮影:2019年 |