解説
[1833~1911]幕末から明治時代の武士、外交官。天保4年2月25日生まれ。江戸の江川塾で兵学をまなび、幕府歩兵奉行となる。戊辰戦争では榎本武揚にしたがい五稜郭で降伏。のち清(中国)公使となり、明治26年朝鮮駐在公使をかねて日清戦争の発端となる外交工作をおこなった。枢密顧問官。明治44年6月15日死去。79歳。播磨(兵庫県)出身。本姓は小林。名は純彰。著作に「幕末実戦史」など。お墓
場所:青山霊園(東京都港区南青山2-32-2)(1種イ1号3側) 墓正面:男爵大鳥圭介以降累代之墓 撮影:2020年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |