解説
[1836~1908]幕末から明治時代の武士、政治家。天保7年8月25日生まれ。榎本左太夫の次男。幕臣。長崎の海軍伝習所にまなび、文久2年オランダに留学。帰国後海軍副総裁。明治元年蝦夷地(北海道)箱館に独立政権をたてるが翌年降伏。5年特赦。8年特命全権公使としてロシアと樺太千島交換条約を締結。のち逓信、文部、外務、農商務の各大臣を歴任した。明治41年10月26日死去。73歳。江戸出身。通称は釜次郎。号は梁川。お墓
所:吉祥寺(東京都文京区本駒込3-19-17) 墓正面:海軍中将子爵榎本武揚墓 撮影:2023年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |