解説
[1466~1523]室町幕府10代将軍。在職1490-93、1508-22。文正元年7月30日生まれ。足利義視の子。9代将軍足利義尚の死後、伯母日野富子らに擁立されて将軍職をつぐ。明応2年細川政元の反乱で将軍を廃されたが、大内義興、細川高国の支援で復した。のち高国と対立し、京都をのがれて淡路(兵庫県)、阿波(徳島県)とうつり、島公方とよばれた。大永3年4月9日死去。58歳。美濃(岐阜県)出身。初名は義材、のち義尹。法号は恵林院。お墓
場所:西光寺(徳島県阿南市那賀川町赤池185) 撮影:2010年 |