山内豊信(やまうち とよしげ)

2021/09/30

2008年 大名 東京都

解説

[1827~1872]幕末の大名。文政10年10月9日生まれ。山内豊著の長男。山内豊惇の養子となり、嘉永元年土佐高知藩主山内家15代。将軍継嗣問題に関与し安政の大獄で隠居謹慎となる。文久2年ゆるされて公武合体に尽力、3年土佐勤王党を弾圧し武市瑞山らを処断。慶応3年大政奉還を建白、王政復古で議定となり幕府勢力の温存をはかるが失敗。酒をこのみ、鯨海酔侯と自称した。明治5年6月21日死去。46歳。号は容堂。

お墓

場所:大井公園(東京都品川区東大井4-8)
墓正面:贈従一位山内豊信公之墓 撮影:2008年

肖像

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」

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