解説
[688~763]唐(中国)の僧。嗣聖5年生まれ。日本律宗の開祖。「授戒の大師」と称され、揚州の大明寺で律を講じる。唐にわたった栄叡、普照の要請で5回の渡航失敗、失明をのりこえ、天平勝宝5年来日。聖武上皇らに授戒し、7年東大寺に戒壇院を設立、翌年大僧正となる。天平宝字3年唐招提寺をひらいた。天平宝字7年5月6日死去。76歳。揚州江陽県(江蘇省)出身。俗姓は淳于。お墓
場所:唐招提寺(奈良県奈良市五条町13-46) 撮影:2010年 |
場所:戒壇院(福岡県太宰府市観世音寺5-7-10) 撮影:2008年 |