解説
[1869~1932]大正から昭和時代前期の財政家、政治家。明治2年3月25日生まれ。29年日銀にはいり、横浜正金銀行頭取をへて、大正8年日銀総裁となる。12年蔵相。昭和2年日銀総裁に再任され、金融恐慌の収拾につとめる。4年浜口内閣の蔵相となり、緊縮財政を推進して金解禁を断行するが、解禁政策の破綻により下野。民政党総務として選挙運動中の昭和7年2月9日、血盟団員の小沼正に射殺された。64歳。豊後(大分県)出身。帝国大学卒。お墓
場所:青山霊園(東京都港区南青山2-32-2)(1種ロ8号1側) 墓正面:井上準之助之墓 撮影:2021年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |
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