解説
記・紀系譜による第15代天皇。在位は5世紀初頭ごろ。父は仲哀天皇。母は神功皇后。父の死後、九州で生まれ、胎中天皇ともよばれる。「日本書紀」によれば、母の摂政下で皇太子となり、母の死後即位。諸国をひろく治め、百済(朝鮮)から阿直岐、王仁らが経典や典籍をもたらしたという。「宋書」倭国伝の倭王讃とする説もある。応神天皇41年2月15日死去。110歳。墓所は恵我藻伏岡陵(大阪府羽曳野市。仁徳天皇陵につぐ巨大前方後円墳)。別名は誉田天皇、誉田別尊、大鞆和気命。お墓
場所:惠我藻伏崗陵(大阪府羽曳野市誉田6) 撮影:2016年 |