解説
[1343~1394]南北朝時代、第98代(南朝第3代)天皇。在位1368-83。康永2=興国4年生まれ。後村上天皇の第1皇子。母は嘉喜門院。父のあと即位し、同母弟後亀山天皇に譲位したとされるが、在位したかどうかがながく論ぜられ、大正15年ようやく歴代にくわえられた。和歌にすぐれていた。応永元年8月1日死去。52歳。10年死去説もある。墓所は嵯峨東陵(京都市右京区)。諱は寛成。法名は覚理、金剛理。別名に吉野帝、慶寿院。著作に「仙源抄」。お墓
場所:嵯峨東陵(京都府京都市右京区嵯峨天竜寺角倉町) 撮影:2016年 |