解説
[1848~1938]明治から昭和時代前期の実業家。嘉永元年10月17日生まれ。文久3年幕府の遣欧使節に随行、維新後横浜で貿易商をいとなむ。明治9年三井物産社長に就任。22年三池炭鉱の払い下げをうけ三井鉱山を設立。のち三井家同族会管理部の専務理事、三井合名の顧問となり、三井財閥の発展につくした。茶人、美術品収集家としても知られる。昭和13年12月28日死去。91歳。佐渡(新潟県)出身。号は鈍翁。お墓
場所:護国寺(東京都文京区大塚5-40-1) 墓正面:益田家之墓 撮影:2018年 |
場所:總持寺(神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1)(五院左1−1) 墓正面:益田孝之墓 撮影:2015年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |