石川千代松（いしかわ ちよまつ）

解説

［1860～1935］明治から昭和時代前期の動物学者。安政7年1月8日生まれ。明治16年母校東京大学の助教授となり、モース教授の講義をまとめて「動物進化論」を出版する。17年ドイツに留学し、ワイスマンに師事。明治23年帝国大学教授。44年学士院会員。発生学、細胞学などの研究をおこない、進化論の普及と生物学の啓蒙につとめた。昭和10年1月17日死去。76歳。江戸出身。著作に「動物学講義」など。

お墓

場所：谷中霊園（東京都台東区谷中7-5-24）（甲10号3側） 墓正面：石川家累代納骨所　撮影：2023年

肖像

出典：国立国会図書館「近代日本人の肖像」

関連人物

子

参考サイト

• ウィキペディア
• 近代日本人の肖像