解説
[1878~1923]大正時代の小説家。明治11年3月4日生まれ。有島武の長男。有島生馬、里見弴の兄。札幌農学校にまなび、キリスト教に入信。アメリカに留学し、ホイットマンなどの影響をうけた。棄教して明治43年「白樺」にくわわり、「カインの末裔」「生れ出づる悩み」「或る女」などを発表。社会運動への関心から北海道の農場を解放した。大正12年6月9日軽井沢で波多野秋子と心中。46歳。東京出身。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(10区1種3側) 墓正面:有島武郎 撮影:2019年 |
肖像
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 |