五代目 松本幸四郎（ごだいめ まつもと こうしろう）

解説

［1764～1838］江戸時代中期から後期の歌舞伎役者。明和元年生まれ。4代松本幸四郎の子。市川純蔵、3代高麗蔵をへて、享和元年5代幸四郎を襲名。実悪にすぐれ、写実的演技で4代鶴屋南北の生世話に新風をふきこんだ。当たり役は仁木弾正、武智光秀など。その容貌から、鼻高幸四郎とよばれた。天保9年5月10日死去。75歳。江戸出身。俳名は錦升など。屋号は高麗屋。

お墓

場所：大雲寺（東京都江戸川区瑞江4-11-5） 撮影：2014年

関連人物

父 子

参考サイト

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