仁科芳雄(にしな よしお)

2017/08/10

2019年 東京都 物理学者

解説

[1890~1951]大正から昭和時代の物理学者。明治23年12月6日生まれ。理化学研究所にはいり、ヨーロッパに留学。量子物理学を研究し、昭和3年クライン-仁科の公式をみちびきだす。6年理研に仁科研究室を創設、宇宙線、原子核などの研究、研究者の育成につとめる。またサイクロトロンを建設した。21年理研所長となり、23年株式会社に改組された科学研究所の社長。21年文化勲章。昭和26年1月10日死去。60歳。岡山県出身。東京帝大卒。

お墓

場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(22区1種38側)
墓正面:仁科芳雄墓 撮影:2019年

肖像

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」

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