解説
[1865~1942]明治から昭和時代前期の思想家、教育家。慶応元年7月28日生まれ。狩野良知の次男。明治31年一高校長、39年京都帝大文科大学初代学長に就任。41年辞職後、書画の鑑定・売買を業とした。自然主義、無神論の立場から独自の倫理学をとなえ、また安藤昌益、志筑忠雄らの思想家を紹介した。「狩野亨吉遺文集」がある。昭和17年12月22日死去。78歳。出羽大館(秋田県)出身。帝国大学卒。お墓
場所:多磨霊園(東京都府中市多磨町4-628)(8区1種13側) 墓正面:狩野亨吉墓 撮影:2020年 |